ご葬儀について
深品葬祭では悔いの残らないご葬儀を行うために誠心誠意、ご遺族に寄り添った対応をいたします。当社の経験豊富なスタッフがつきっきりでお世話をさせていただきます。
また、当社では事前相談も受け付けております。事前相談とは、もしものときに備えて葬儀に関する情報収集をし、内容をあらかじめ決定しておくことです。年中無休で承っていますので、ご葬儀に関するご質問やご相談がある方は些細なことでもお問合せください。ご家族の立場になってお応えします。
事前相談
ご葬儀を行う上で最も重要となるのが事前の準備と手配です。ご家族はもちろん自分自身の「もしも」の時に備えて、生前であっても葬儀社ではご葬儀に関する様々な事柄についてのご相談を承っています。
事前に準備・確認しておくべき事柄
- ご当家の宗派(宗教)・お寺様(宗教団体)への連絡先などの確認
- 本籍地の確認
※故人のもの・死亡届の際、届出人になられる方のもの。
- 認印
※死亡届の際、届出人になられる方のもの。
- 遺族親族の皆様の人数の把握・連絡先名簿等の作成
- お通夜・ご葬儀の参列者数の予測
- 故人・ご家族のご葬儀に関する意向など
- お写真
※遺影写真をお作りする際お預かりします。できれば、個人様の写っている大きさが証明写真位だと良いと思われます。SDカード・USB等データでのお預かりも可能です。
事前相談までの流れ
お問合せ
まずはお電話、メールにてご連絡ください。
お客様の抱えているお悩みを解決するためのご相談をさせて頂きます。またご来館して頂く事も可能ですので、遠慮なくお越しくださいませ。お見積り
お客様がご葬儀を行うためのご要望をお伺いさせて頂き、頂いたご要望に沿ったプランをご提示させて頂きます。
ご契約
提示させて頂きましたプランにご納得して頂けましたら無事ご契約となります。その他にも不明点などあればご連絡くださいませ。
ご葬儀の流れ
ご逝去
病院(施設)で亡くなられた場合とご自宅で亡くなられた場合とでは、対応に違いがあります。
〈病院(施設)で亡くなられた場合〉
① 医師が死亡を確認します
② 近親者へ連絡
③ 看護師により死後処置をしていただきます
④ 葬儀社へ連絡し、寝台車(搬送車)を手配します
※寝台車(搬送車)手配に際し、お名前・ご連絡先・病院名(施設名)・お部屋番号・お迎えの時間・ご遺体の搬送先(ご自宅・会館・寺院等)をお伝えください。
⑤ 医師より死亡診断書を受け取ります
※病院(施設)によってはすぐに受け取れない場合もあります。
⑥ 葬儀社到着後、搬送先へ移送
⑦ 搬送先にてご安置《ポイント》
ご逝去に際し、残されたご家族が慌てないためにも、事前に依頼する葬儀社を決めて相談しておくとよいでしょう。また、搬送先(ご自宅・会館・寺院等)も含め相談しておくとよいと思われます。〈ご自宅で亡くなれた場合〉
① 医師・警察へ連絡
② 医師が死亡を確認します
③ 近親者へ連絡
④ 医師により死後処置をしていただきます
※死後処置されない場合もあります。
⑤ 葬儀社へ連絡
※ご連絡の際、お名前・ご連絡先・ご住所・ご自宅へ安置できない場合は搬送先(会館・寺院等)をお伝えください。
⑥ 医師より死亡診断書を受け取ります
※すぐに受け取れない場合もあります。指定病院まで受け取りに行く場合もありますので、その際は葬儀社へご相談ください。
⑦ ご安置《ポイント》
ご逝去に際し、残されたご家族が慌てないためにも、事前に依頼する葬儀社を決めて相談しておくとよいでしょう。ご家庭の事情で自宅安置できない場合、葬儀社へ要相談。会館・寺院等へ移送可能です。枕飾り・枕経
移送先へご安置後、ご遺体枕まわりへ必要物の準備を行います。その後、お寺様(各宗教団体)から枕経のお勤めをいただきます。
〈ご安置後〉
① ご遺体枕まわりの準備
※各宗派(宗教)によって様々ですので、葬儀社へお任せください。
②お寺様(各宗教団体)へ連絡
③ 到着後、枕経のお勤め
④ お寺様(各宗教団体)と葬儀社を交えて、お通夜・ご葬儀の日時等を打ち合わせ
⑤ お通夜・ご葬儀でお寺様(各宗教団体)にお勤めいただく人数の確認
⑥ ご葬儀当日、収骨(お骨上げ)後のお寺参りの有無
※所によりお寺参りをされない地域もあります。
⑦ お布施(お札)の金額・お渡しするタイミングの確認死亡診断書届出・火葬許可証の申請
死亡診断書の未記入部分(左半分)への記入を済ませ、役所(市民課)へ提出、火葬許可証の申請を行います。
〈手続き等完了後〉
① 葬儀社よりご当家へ決定事項の報告
② 遺族親族・関係者等へ決定事項(お通夜・ご葬儀の開式日時等)を連絡します《ポイント》
役所への届出等は、葬儀社が手続き代行いたします。お通夜~ご葬儀全般の打ち合わせ
担当葬儀社と詳しいご葬儀内容を決定していきます。
〈打ち合わせ内容〉
① 喪主を決めます。
② 世話役と係の決定
※組内様(町内)のお手伝いをいただく場合、集合時間等の確認。
③ 改めてお通夜・ご葬儀の開式日時等の確認
④ 固定費部分を決めていきます
※祭壇・お棺・お骨壺・霊柩車・遺影写真・中陰壇(後飾り檀)・後飾り仏具・受付用品・看板類・湯灌など。
⑤ 変動費部分(人数・個数で金額が変わるもの)を決めていきます
※会葬返礼品・会葬礼状・お通夜返し・ドライアイス・斎場(火葬場)マイクロバス・町内送迎用マイクロバス・タクシー・お通夜~ご葬儀のお食事関係・貸衣装・着付け・ヘアーセット・貸布団など。お通夜~ご葬儀の準備・手配
会場設営等は葬儀社が行います。ご当家より以下の注文を受け、葬儀社は発注・手配を行います。
〈ご当家より葬儀社へ注文事項〉
① 遺影写真の注文
② 通夜ぶるまい・お斎(おとき)・精進落とし(仕上げ)といったお料理関係の内容・数量を割り出し注文
③ 生花・盛籠(もりかご)といった祭壇まわりのお供物の注文
④ 貸衣装・着付け・ヘアーセット・貸布団など必要物の注文湯灌(ゆかん)・納棺(のうかん)
〈湯灌とは〉
大切な方を失ったご家族が集い、愛情の念を込めて故人の最後の旅支度(身支度)を整え、故人への思いやりの心を持って執り行われる儀式です。
※宗派によっては旅支度(身支度)を整えない宗派もあります。〈納棺とは〉
葬儀社がサポートし、ご家族の方が中心となって故人をお棺へ納める儀式です。《ポイント》
納棺の際、故人が生前愛用されていたもの(思い出の品)などありましたら一緒に納めるとよいと思われます。儀式終了後、ご安置場所より式場へ移動となります。お通夜
① 導師入場・開式
② 読経
③ 喪主焼香・遺族親族焼香・参列者焼香
④ 導師退場・遺族親族代表挨拶・閉式
※代表挨拶をされない場合もあります。また項目順番が前後する場合もあります。
⑤ 遺族親族の皆様でお食事
※お食事をされない場合もあります。またお食事の際、お斎(おとき)・仕上げの有無並びにお食事開始時刻・お食事終了時刻も合わせてお伝えするとよいでしょう。
⑥ ご葬儀に向けての準備
※改めてお棺へ納めたいものはないか・弔電があれば紹介する順番の確認・挨拶があれば挨拶の確認など《ポイント》
ご遺族の皆様は、開式1時間~1時間半前までには会場へ来ておきましょう。ご葬儀
① 導師入場・開式
② 読経
③ 喪主焼香・遺族親族焼香・参列者焼香
④ 導師退場・弔電代読・遺族親族代表挨拶・開式
※挨拶をされない場合もあります。また、項目順番が前後する場合もあります。
⑤ お別れ
※お花を手向けお別れをします。この時点で改めてお棺へ納めたいものがあれば納めることも可能です。《ポイント》
ご遺族の皆様は、開式1時間前~1時間半前までには会場へ来ておきましょう。ご出棺~納骨(お骨上げ)
① ご出棺
※ご遺族親族の皆様には、自家用車・マイクロバスなどにご乗車いただき、霊柩車を先頭に斎場(火葬場)へ向かいます。
② 斎場(火葬場)へ到着後、炉前にてお別れ
③ 火葬
※約1時間半、待合室または待合ロビーにてお待ちいただきます。
④ 収骨(お骨上げ)《ポイント》
収骨(お骨上げ)後、お骨壺とともに「火葬(埋葬)許可証」を受け取りますので、ご自宅にて大切に保管してください。また、斎場(火葬場)を出発後、お寺参りとしてお寺(旦那寺・菩提寺)お参り場合があります。ご帰館~精進落とし(仕上げ)
〈葬儀場帰館後〉
① 仕出し店・ご自宅・寺院・会館、いずれかの場所でお食事をします
※お食事をされない場合もあります。
② 一通りの儀式終了・解散《ポイント》
帰館後、お食事の前に初七日のお勤めをいただく場合もあります。またお食事後、お寺(旦那寺・菩提寺)お寺参り場合があります。ご葬儀を終えて
① お世話になった方々へのおれいの挨拶をしましょう
② 香典の整理
③ 役所等への手続き・各種申請を行います
※基本的には、死亡届の届出人様が行います。他の方が行うと委任状が必要となる場合があります。手続きに関すること(必要書類など)は事前に窓口へ電話確認しましょう。
④ 四十九日(三十五日)法要の日時等を決めましょう
※お寺様(各宗教団体)・遺族親族の皆様と相談し、法要・納骨の日時・場所・お墓の文字彫りなどを決めます。
⑤ 満中陰のお返し(香典返し)等の準備
※専門業者へ要相談。《ポイント》
満中陰のお返し(香典返し)に際し、専門業者の紹介をいたします。四十九日(三十五日)法要・納骨・満中陰のお返し(香典返し)
① 一般的に四十九日(三十五日)法要の後、納骨します。
※お墓のお持ちでない場合、事前にお寺様(各宗教団体)へお伝えし、どのようにすればよいか確認しておきましょう。
② 四十九日(三十五日)法要が終わったら早めに満中陰のお返し(香典返し)を送りましょう《ポイント》
納骨に際し、斎場(火葬場)で受け取る「火葬(埋葬)許可証」(許可証に押印されたもの)の原本が必要となる場合があります。
お供物のご案内
故人への供物を手向けて祭壇を飾り、感謝の心を送ります。
生花、盛籠、花環、燈籠などを取り扱っております。供物は宗教によって贈るものが異なるので、宗教ごとに適した供物をご用意します。